心を込めてお送りいたします♪
SHINDO WINES シンドーワインズ ASAHA ROSE 2022 Blend 4
販売価格: 2,691円(税別)
(税込: 2,960円)
商品詳細
2023年11月11日 Release開始!!
-SHINDO WINES -
ASAHA ROSE 2022 Blend 4
福岡県うきは市産 巨峰100%使用。
発酵は、タンクの下半分には全房の巨峰を、その上から除梗を行った巨峰を1:1の割合で投入して行いました。半分は潰さないまま発酵を行うことで部分的にMC(マセラシオン・カルボニック)のような環境をうみだし、MC由来のフレッシュな香味を得るためです。
21日間のマセラシオン後、バスケットプレスでゆっくりプレスを行いステンレスタンクで発酵(総発酵期間は約40日)熟成を行いました。マセラシオン最終日にかすかな揮発酸を感じたため、プレス後は揮発酸の存在が強くなりすぎないよう低温でコントロールしようと、アンフォラではなくステンレスタンクでの発酵・熟成を選択しました。約5ヶ月の熟成を経て、少量の揮発酸があることによって酸の少ないブドウである巨峰に不足しがちな「心地よい酸感」を感じられたため、さわやかに楽しめるロゼらしいブレンドにできるよう指向しました。色々なワインとの相性を見ながら、アンフォラで熟成していた同じくうきは市産巨峰100%使用の赤ワインt約5:2の割合でブレンドし、2023年4月7日に瓶詰を行いました。
※野生酵母使用。無添加・無清澄。補糖・補酸も一切行っておりません。
☆ASAMAの名前に込められた想い☆
江戸時代後期の約220年前より朝倉の地で酒造りを行ってきました。酒造りの技術は脈々と杜氏から蔵人へと受け継がれております。ワインは原材料こそ違えど、同じ醸造酒。日本酒造りの技術の多くは、同様にワイン造りにも通じます。
2022年にSHINDO WINESで使用したブドウは全量、朝倉市の隣町である福岡県うきは市産です。うきは市は別名フルーツの町ともいわれており、一年中フルーツが栽培され、ブドウ、特に巨峰は全国に先駆けて60年以上前から多く栽培されています。
”うきはのブドウを使って、江戸時代より培われた醸造技術で朝倉でワインを造る”
筑後川を挟んで位置するそんな二つの地域を表現するワインを造りたいと思い、朝倉市とうきは市をつなぐ橋「朝羽大橋」より『アサハ』の名前をいただき商品名にいたしました。
ラベルデザインについて
ASAHAシリーズのラベルテーマは夏の象徴「雷」。
雷はエネルギーの源です。エネルギッシュな若手ワインメーカー、活気あふれる街・福岡、笑顔あふれる飲み手。
古来より雷は農業と密接した関係があります。化学技術が発達する近年まで、植物の成長に必要な栄養素・窒素は一部の植物を除いて生成できませんでした。「雷が落ちると稲がよく育つ」と農耕民族である日本人は古代から「稲妻」として雷を神聖なものとして崇めていました。神社で見かける「紙垂(しで)」もその一例です。
”自然の恵みに感謝し、自然と共に醸し、生きていきたい”
このような思いを込めて、雷をイメージしたデザインとなっております。
商品仕様
製造者 | SHINDO WINES |
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製造者住所 | 福岡県朝倉市比良松185 |
種別 | 果実酒 |
原材料 | ぶどう(福岡県うきは市産)、酸化防止剤 |
ぶどう品種 | 巨峰 |
ヴィンテージ | 2022 |
アルコール度数 | 10% |
容量 | 760ml |
備考 | クール便推奨 |
他の写真
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左から「UKIHA BUBBLES 2021」「UKIHA BUBBLES 2022」「ASAHA WHITE 2022」
日本の気候に適した、タフなブドウの存在
ワイン造りにおいて最も大事な要素である、ブドウの話をさせてください。
まず、福岡でブドウを栽培することは容易ではありません。
ご存じの通り、九州の夏は暑く湿潤で、栽培期間に多量の雨が降ったり、台風が到来したりと、決してブドウ造りに優しい環境ではないのです。
福岡で育てられているブドウの多くは、ハイブリッドブドウ(生食用のブドウ)です。
ハイブリッドブドウは、伝統的なワイン造りに用いられるブドウと比べて、比較的病気に強い特徴があるため、温暖湿潤な福岡でも育てられるタフな存在なのです。
しかし、目まぐるしいスピードで気候変動が進んでいるなか、湿気や病気に強いハイブリッドブドウは、今後は世界的に重宝されるだろうと予測しています。
病気にかかりにくいということは、農薬の使用量を削減でき、有機栽培にも向いている品種でもあるからです。
日本の気候にフィットし、日本の風土やオリジナリティを表現するのに、ここまで適したブドウはないと、私たちは考えております。 -
人的介入を最小限に抑えた、自然のままの味わい
ブドウが育つ環境が違えば、ワインの味わいもそれに応じてしかるべきではないでしょうか。
しかし、サイエンスが発達した結果、世にある多くのワインは規格を持った工業品となってしまいました。
必要以上の人的操作が加わると、フランスで造ろうが、オーストラリアで造ろうが、土地ごとの異なるニュアンスが失われ、似通った味のワインになってしまうのです。
そのため、SHINDO WINESでは人的介入を必要最低限に抑え、福岡ならではのブドウの風味を感じられるワイン造りを目指しています。
地元産のブドウを使用(全量、福岡県うきは市の農家さんに育てていただきました)
野生酵母の使用(ブドウの皮の表面に棲む酵母を使って醸造)
無補糖、無補酸、 無濾過
酸化防止剤は基本不使用(避けられない場合のみ、ごくごく少量を用いる)
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